通信制課程 「いのちの講座~薬物乱用防止講座~」
10月20日(日)、22日(火)、通信制課程「いのちの講座」が実施されました。
「いのちの講座」とは
高田南城高等学校通信制課程では、「総合的な探究の時間」の活動の一環として、いのちの大切さを学ぶことを主眼とした講演会を毎年実施しています。
昨年度までに「地球環境講座」「ネガティブ感情と付き合うコツ」「自然災害」などのテーマで、専門家から話をしていただきました。
今年度は、新潟県立看護大学 精神看護学 舩山 健二先生をお招きし、「薬物乱用防止講座」と題し、講演をしていただきました。
近年、国内で出回っている薬物やそれらの危険性、薬物乱用に至る心理や若年層の市販薬の乱用が問題となっていることなど、現在の若者を取り巻く薬物乱用事情をわかりやすく説明していただきました。
後半では、自分の気持ちに気づくことが自分を大切にし、身を守ることにつながるなど、気づきの重要性についてお話しいただきました。
生徒の感想
「薬物乱用などはニュースで流れてはいるが,自分の周りでは起こらないことだと考えていましたが、今回の話を聞いてあながちそうとは限らないと思いました。インターネットで幅広い人と出会えるこの時代では、常に注意が必要だということがわかりました。」
「自分は悩みがあってもあまり人に相談できずに、一人でため込んでしまうところがあるので、辛くなったら恥ずかしがったり怖がったりせず、信用できる人に相談したい。」
「今回の講座を受けて、薬物の危険性や種類など、いろいろ学ぶ事ができて良かったと思いました。自分を守るために、自分の状態をきちんと考える時間も必要だと気づけました。」